
院長岡田貴史
2015年関西医科大学卒業。京都府立医科大学附属病院にて初期臨床研修を修了。テニスやスキーなど体を動かすことが好きだったことから、同大学整形外科医局に入局。その後、愛生会山科病院に勤務し、幅広く臨床経験を積む。特に骨折や脱臼など外傷の治療に注力し、骨折手術にも多数携わる。京都第一赤十字病院、朝日大学病院勤務を経て、2025年4月より現職。
地域の皆さまとの関係性はそのままに
より質の高い医療を提供する「町医者」に
当院は、私の父が1991年に開業して以来、30年以上にわたり地域の皆さまの健康を支えてきた、地域密着型のクリニックです。私自身も幼い頃から当院によく遊びに来ており、家族経営ならではの温かい雰囲気の中で育ちました。
関西医科大学を卒業後、京都府立医科大学附属病院や愛生会山科病院などで幅広く研鑽を積み、2025年4月に当院を継承いたしました。父と同じく、気軽に相談できる「町のお医者さん」として、患者さん一人ひとりに寄り添いながら、地域の皆さまの健康を支えていきたいと考えています。日頃の診療では、丁寧な対応とわかりやすい説明を心がけています。実は私自身、大学時代にスキーで転倒し、腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた経験があります。そのときの体験が、患者さんの気持ちを理解するうえで大きな学びとなりました。今後も父から受け継いだ地域医療の基盤を大切にしながら、診療内容は先進のガイドラインに基づいてアップデートし、より質の高い医療の提供をめざしてまいります。どうぞお気軽にご相談ください。
症状も生活もまとめて診る
「かかりつけ医」
一般的な整形外科の疾患やけがに幅広く対応。地域の「かかりつけ医」として、患者さんを"丸ごと診る姿勢"を大切にしています。
一人ひとりの病状や
生活に合わせた治療方針
手術経験の豊富な院長が、患者さんの病状だけでなく、年齢や性別、職業、運動習慣、生活様式までを考慮し、治療方針を立てます。
高齢者に多い「骨粗しょう症」
の治療に尽力
高齢の方の骨折では、丁寧な初期対応を行い、骨粗しょう症の早期発見・早期治療につなげます。術後のケアにも対応しています。
経験豊富なスタッフが
つくる温かい雰囲気
受付スタッフは10年以上、看護師には30年以上勤務している人も。温かい声かけと対応で、診療や通院をサポートします。
整形外科
整形外科は、骨や関節、筋肉、腱など体を動かすのに必要な「運動器」の病気やけがを診る診療科です。当院では、肩こり、腰痛、膝や足の痛みといった慢性的な症状から、関節リウマチや骨粗しょう症、骨折や脱臼などのけがまで幅広く対応しています。特に、けがの場合は丁寧な初期対応で、スムーズな治療と回復につなげています。また、骨折の手術や人工関節手術も豊富な実績があります。
リハビリテーション
けがや病気によって起こる障害や体の動きにくさの改善を目的として行うのが、リハビリテーションです。特に、慢性的な痛みを抱える方には、リハビリテーションがとても大切です。当院にはリハビリテーション助手が4人在籍しており(2025年9月現在)、整形外科医による診療とリハビリテーションを組み合わせた診療体制を整備。通院のしやすさと、患者さんの満足度の向上に日々努めています。
骨粗しょう症
「骨粗しょう症」は女性に多い病気で、閉経に伴う女性ホルモンの減少のほか、薬の影響で起こることもあります。高齢の方は、骨粗しょう症による骨折が要介護や寝たきりにつながることも多いため、当院では骨粗しょう症の診療に注力しています。高齢の方の骨折では、骨粗しょう症の有無を考慮した対応を行っています。自覚症状はほとんどないため、定期的な骨密度検査がすすめられます。
岡田整形外科医院
京都市営地下鉄東西線 椥辻駅